ひびけ鐘の音



キリスト様の御昇天の祝日、ある町の教会では、町の人々が教会に集まり、ささげ物をする習慣がありました。今日はその当日です。幼い兄妹が教会へと急いでいたその途中のことです。一人の旅人が道端で倒れて気を失っています。二人はこの旅人に水を飲ませ、パンを与えて介抱し、イエス・キリストのことを話します。旅人はこの子どものうちに神の愛を見ました。
さて教会では、多くの人々が自慢のささげ物を持って集まっていました。この教会堂の高い塔のてっぺんに一つの鐘がつるされていたのですが、キリスト様の御昇天の祝日に、主の御心にかなうささげ物がささげられた時だけ鳴るという不思議な鐘でした。しかし、もう長い間、町の人々は美しい鐘の音を聞いたことがありません。今年こそと、人々は大張り切りで自慢のささげ物を、自信をもってささげましたが、鐘はいっこうに鳴りません。
そこへ先ほどの幼い兄妹がおくれて入って来ました。二人は祭壇の前にぬかづき、心からの祈りをささげます。「救い主イエス様、今私たちはまことの祈りをあなたにおささげいたします。どうぞお受けください。全世界の人々が罪を悔い改め、イエス様を信じて御名によって永遠の命を受けますように。神の民が今こそめざめ、主なるメシヤとの出会いを経験し、御名によって聖霊の印を受けますように。イエス様、すべての造られたものはあなたの来たりたもう日を待っております。どうか早く来てください。アーメン、主イエスよ、来たりたまえ。」子どもたちが祈りが終わると、突然美しい鐘の音が響きわたりました。

ひびけ鐘の音、高らにひびけ、きよき御空にいざ鳴りひびけ。
主イエスのみむねを満たすそのわざ、今日しもわれらになさせたまえや。

ひびけ鐘の音、高らにひびけ、人の心にいざ鳴りひびけ。
お暗きこの世に光をたもう、王なる主イエスを迎うる日まで。

ひびけ鐘の音、高らにひびけ、眠るしののめ呼び覚ますまで。
アーメン、アーメン、主イエスよ、とく来たりませ。天地こぞりて主をば待つなり。
ーーー『こどもさんびか』より

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7月のオープン礼拝

我らは四人であった

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