わたしにも現れた



「忖度」とか文章の「改ざん」とかが問題になっていますが、アメリカの37代大統領リチャード・ニクソンの側近であったチャック・コルソンが、イエスの復活についてこんな興味深いことを語っています。チャック・コルソンは、ウォーターゲート事件への関与で有罪となった人物でしたが、獄中で回心し、クリスチャンとなりました。彼の言葉です。「イエスの復活が事実かと質問されると、私は『弟子たちと五百人の人たちは、自分が目撃した事実を書いているのだ』と答える。すると、『どうしてそれが事実だとわかるのか』との質問が返ってくる。そこ私は、ウォーターゲート事件を例にとって説明する。
この事件は、大統領に忠誠を誓った側近が共謀して起こした事件であった。しかし、側近の一人ジョン・ディーンは、当局の調査が始まってたった2週間で、自分の身を守るためにニクソンに不利な証言をした。たった2週間でこの事件の隠蔽工作は失敗に終わった。すると、だれも彼もが罪を軽くしてもらうために証言を始めたのだ。
大統領の側近たちが直面していたのは、死の危険性ではなく投獄の可能性であった。しかし、イエスの弟子たちは死の可能性に直面していた。それにもかかわらず、彼らは、最後まで、イエスは復活したという証言を曲げることはなかった。もしそれが陰謀だとするなら、殺される前にその中の一人くらいは白状していただろう。人は真実のためには命を捨てられても、嘘のために死ぬことはできない。ウォーターゲート事件の隠蔽工作の失敗は、そんな人間の本性を明らかにしたのだ。
イエスの弟子たちは、イエスの復活を否定することはできなかった。復活のイエスに出会ったからである。二千年経っても、イエスが復活し、今も生きているという事実は変わらない。その事実が、世界中のクリスチャンたちを励ますのだ。この事実の上に、私たちは自分の人生を築き上げるのだ」と。
イースターの出来事には、何の忖度も、文章の改ざんもなかったのです。コリントの信徒への手紙一15章は使徒パウロによる主の復活の証言集です。そこでパウロは自らが伝えた福音についてこう語っています。「最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、ケファに現れ、その後12人に現れたこと、・・・そして最後に、わたしにも現れたこと」です。キリストが、私にも現れたこと。これがイースターの真実です。これが、聖書が伝える最も大切なことなのです。

新しいシーズンです。入学、就職、おめでとうございます。
今週も大切なことを大切に。

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命二つ

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